SFアニメの月面基地みたい。
イタリアでの新型コロナウイルス感染による死亡者数が、発症元の中国を超えたと報道されています。当然ながら病床の数が不足。そんな超緊急事態に、建築家がデザインしたモジュール式コンテナの集中治療室が、ミラノで造られているのだそうです。
コンテナを使った呼吸器疾患専用の集中治療室
それはConnected Units for Respiratory Ailmentsを略した「CURA」というオープン・ソース・プロジェクト。呼吸器疾患の接続ユニットという意味ですが、既存の運送用コンテナを流用するため、医療用テントと同じくらい簡単に設置できるのに、負圧しても耐えられる堅牢さがポイントです。
設計は建築家だけでなく、エンジニア、医師、軍事専門家、NGO職員といった、国際的な専門家たちの叡智が集結した集中治療室となっています。
ゼロから造るよりも、すでにあるものを流用し、さらに必要に応じて拡張可能といいことずくしですね。
一般的な20フィートコンテナを流用
boredpandaの説明では、コンテナの大きさは20フィート(幅2.33m×長さ5.867m)でおよそ8.5帖の広さとなり、各種の電力や配管を工事すれば、ベッドふたつと医療機器を設置できるとのことです。
現在はカトリック系メガバンク、ウニクレディトの資金援助を受け急ピッチで造られています。

中国の武漢には、たった10日間で完成した火神山医院と雷神山医院というのがありましたが、それらに迫るスピードで完成しそうですよ。
Source: NHK,日本経済新聞,YouTube, SQUINT/OPERA, CURApods via boredpanda
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March 26, 2020 at 04:30PM
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建築家がデザインした、ミラノで建造中のモジュール式コンテナ治療室 - ギズモード・ジャパン
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