「軽さと守られている感じとが両立していて気持ちがいい。足が自然に前に出る感じもいいですね」
建築でこの二つの要素を両立させるのは難しいのだが、隈が設計に関わっている〈国立競技場〉では隙間を空けて木材を配置、風が抜ける開放感と守られている安心感とが得られる。もう一つ、この編み目と本体とがレイヤーになっているのも重要だ。
「層になっているので柔らかい履き心地になりました。建築でも十二単のように優しいレイヤーを重ねながら作っていくことが多い」
簡単に履けるのもポイントの一つ。履き口が柔らかいのですっと足が入り、あとはシューレースを締めるだけ、という手軽さだ。
「子どものころ学校から帰ると裸足になって、長靴で裏山や竹藪を走り回っていたんです。たぶん、簡単にぽんと履けて風通しがいいルーズさが好きだったんでしょう」
この靴は海外出張のときに履くのが楽しみ、とも言う。
「工事現場に行った日にパーティーに招かれることもよくあります。エレガントな《METARIDE AMU》なら山の中でも、フォーマルな場でも対応できる」
独特の外観は求められる機能に応じて導き出されたもの。建築にも通じる機能美を備えた靴から、新しいアイデアが生まれそうだ。
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December 08, 2019 at 10:01PM
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建築家・隈研吾×アシックスが 目指したデザイン。 - カーサ ブルータス
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