Search

建築家・隈研吾×アシックスが 目指したデザイン。 - カーサ ブルータス

実際に履いてみた隈は「思っていた軽さだった」と満足そう。

「軽さと守られている感じとが両立していて気持ちがいい。足が自然に前に出る感じもいいですね」

建築でこの二つの要素を両立させるのは難しいのだが、隈が設計に関わっている〈国立競技場〉では隙間を空けて木材を配置、風が抜ける開放感と守られている安心感とが得られる。もう一つ、この編み目と本体とがレイヤーになっているのも重要だ。

「層になっているので柔らかい履き心地になりました。建築でも十二単のように優しいレイヤーを重ねながら作っていくことが多い」

 簡単に履けるのもポイントの一つ。履き口が柔らかいのですっと足が入り、あとはシューレースを締めるだけ、という手軽さだ。

「子どものころ学校から帰ると裸足になって、長靴で裏山や竹藪を走り回っていたんです。たぶん、簡単にぽんと履けて風通しがいいルーズさが好きだったんでしょう」

この靴は海外出張のときに履くのが楽しみ、とも言う。

「工事現場に行った日にパーティーに招かれることもよくあります。エレガントな《METARIDE AMU》なら山の中でも、フォーマルな場でも対応できる」

独特の外観は求められる機能に応じて導き出されたもの。建築にも通じる機能美を備えた靴から、新しいアイデアが生まれそうだ。

Let's block ads! (Why?)



"建築家" - Google ニュース
December 08, 2019 at 10:01PM
https://ift.tt/351Zs31

建築家・隈研吾×アシックスが 目指したデザイン。 - カーサ ブルータス
"建築家" - Google ニュース
https://ift.tt/35adqA5
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

Bagikan Berita Ini

0 Response to "建築家・隈研吾×アシックスが 目指したデザイン。 - カーサ ブルータス"

Post a Comment

Powered by Blogger.