やったー!今日は夜まで一日オフタイムだー!
Pen編集部さん、オフタイムつくってくれてありがとー!
どこ行く?どこ??
カリフォルニア州ロサンゼルス、ただしここは「ダウンタウン」エリア。
ディズニーランド ………… ない。
ビバリーヒルズ ………… ない。
映画の都 ………… ない。
海岸沿いのサンタモニカ ………… ない。
おいおい、ホントにLAかよぉ。
宿泊ホテルから歩いて行ける距離にはなんにも ………… いや、あるぞ!
「ウォルト・ディズニー・コンサートホール」 建築ed by フランク・ゲーリーがっ。
実は私はですね、このホールか、同じくフランク・ゲーリーの「ビルバオ・グッゲンハイム美術館」のどちらも “体感していない” コンプレックスがありまして。
すっごく心惹かれるのに、行ってないからモヤモヤ。
いい音楽ならチープなラジオで流れてても楽しめるように、たいていのものは写真や映像でも良さが分かると思ってるんですが、「ここばっかりはなー」、と。
と申しますのも、
1. 外壁がステンレスメタル。
2. 巨大な彫刻。
3. 周辺の様子はいかに?
ということでして。
メタルは光を反射して、周囲の建物や風景を写します。
実際に見ないと建物の表情が分からんだろ、と。
行ってきました。
まー、想像通りでもあったものの(笑)、しっかり感動させてもらいましたっ。
ダウンタウンを見下ろす丘の上の開けた場所にあること、一流銀行の高層ビルが居並ぶハイソなビジネスエリアにあることなどは、周辺を歩いたから気づけたことです。
なんですかね、こういう建築を見ると、施工した人たちもすごくね?と思っちゃいます。
構想を練る建築家は偉大、そして現場の人も偉大。
そうそう、ステンレスの表面はマット仕上げでした。
鏡のように周囲を写すことはなかったです。
さらに、道路を挟んで対向面も開けているので、メタルの魅力を損なう要素はなかったですね。
ただ、対向面は現在工事中でした。
もしも高層ビルが建ったら、どうなるのかは不明です。
ええ、そりゃ何度も行っちゃいますよ、楽しいですもん。
昼間はギラギラとまぶしいですから、遅い時間帯もいいかもしれません。
では最後に、2015年に「21_21 DESIGN SIGHT」で開催された、「建築家 フランク・ゲーリー展 "I Have an Idea"」をちらっと。
LAダウンタウン探索のハイライトは、15年に誕生したこの奇妙な美術館「ザ・ブロード」。
アメリカ現代アートの偉人の作品をこれでもかっと集め、連日人が押し寄せる大人気スポット。
ここの作品紹介は、また次回以降に〜。
写真 © 高橋一史
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