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建物管理を自動化 感染症対策にも 清水建設 - ITmedia エグゼクティブ

産経新聞

 ゼネコン大手の清水建設は12日、建物管理の基本ソフト(OS)「DX−Core」(ディーエックス・コア)の概要を発表した。モノのインターネット(IoT)技術や、人工知能(AI)などの通信機能をつなげることで、建物の資産価値向上を図るほか、新型コロナウイルス感染拡大の防止を徹底する「スマートビル」を実現する。建物管理のOSは、年内にも開発が完了する見通しで、清水建設はデベロッパーなどビルオーナーをターゲットに、実装に向けた提案を進めたい考えだ。

清水建設が提案する建物管理のための基本ソフト(OS)「DX−Core」を利用し、人の顔をカメラで映して顔認証と検温を自動で行う=12日、東京都中央区(岡田美月撮影)

 建物OSは、専用アプリケーションを追加し、AIカメラや空調などの建物内の施設と連動させて利用する。各種アプリを追加すると、AIカメラなどで入館者の顔認証や検温を行い、体温が一定の温度を超えた場合は入場を制御する。高熱がある入館者の近くの空調は換気量を増やし、その入館者の上司らには無料通信アプリのLINEを通じてスマートフォンなどに通知が送られる仕組みだ。

 建物OSは新築、既存ビル双方への実装が可能だ。新築への導入費用は、延べ床面積1万平方メートル規模のオフィスビルで1〜2億円の見込み。清水建設は来年にも、東京・豊洲で自社施設として建設中の大規模なオフィスビルなどに実装する予定で、今後もさらに導入を広げたいとしている。

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